中古車を賢く、売却。安く購入するための相場を知ろう!

「企業系」中古車オークションって?

「企業系」の中古車オークションとは何なのか

「企業系」中古車オークションって?中古車オークションと一口に言っても、メーカーが主導するメーカー系オークションや、地方の中古車販売業者の組合によって主導される組合系オークションなど、その姿は様々です。
特にこれらの二つは日本における中古車オークションの中ではかなり以前から存在しているものであり、日本の中古車オークションの歴史の上では非常に重要な役割を果たしました。
ですがこれら二つのオークション形式は現代においてはあまり一般的ではありません。
一般的に「中古車オークション」と呼ばれるような場合は、ほとんどが「企業系オークション」ということとなるのです。
これは1980年代頃から見られるようになってきた形式であり、オークションを主導するのは一つの企業ということになります。
主導する企業は大規模な会場などをレンタルし、中古車販売業者にオークションへの出品を呼びかけるのです。
そしてオークション出展に同意した販売業者からは出品料を徴収し、もし契約が成立した場合であればそこで追加分として成約手数料を徴収する形となります。
主導側にとっては中古車販売業者が出品してくれるだけである程度の収益が見込め、かつ成約数が増えれば増えるほど収益は増加することとなりますし、出品者として参加する中古車販売業者にとっては、長期間在庫として保持し続けていた車や、買取時から価値があまり見られなかったような車をオークションの形で出品することで収益をあげることができるようになります。
また落札する側として参加する消費者にとっては、時として中古車販売業者で中古車を購入するよりも安く自動車を手に入れることができるようになるため、それぞれにとって得となるような構図が完成するのです。
またこの形式のオークションが成立する前まで主流となっていた組合形オークションやメーカー系オークションでは、様々な問題点が存在していました。
組合系オークションは消費者への販売というよりも同業者内での在庫交換といった側面が強かったために一般の消費者は参加できないことが多く、メーカー系オークションでは一般の中古車販売業者は締め出されてしまうというようなことがあったのです。
加えて、このような形のオークションが一般化していくにつれて、中古車販売業者の中では「オークションでより落札されやすくするために、中古車の状態をより精密に検査して保証をつけられるようにしよう」というような動きも出ることとなりました。
特にインターネットが普及してからは中古車オークション専門のサイトを運営する事業者も現れ、通常通りに会場でオークションを行うよりもよりコストを抑えたインターネットオークションの市場も拡大していくこととなりました。
企業系オークションとは中古車オークションの合理化の流れの中で誕生したものであり、現在の主流となっているものでもあるといえるのです。

Copyright(c) 2017 中古車を賢く、売却。安く購入するための相場を知ろう!All Rights Reserved.